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数理的思考を競い合うコンテスト
「武蔵野大学」工学部数理工学科(東京・江東区)は、中学生・高校生を対象にした「第8回数理工学コンテスト」の作品を、2022年1月31日(月)まで募集しています。
「数理工学コンテスト」は、数理工学の普及や数理工学教育の推進に貢献することを目的に、2014年から毎年開催。これまで960作品の応募があり、97の作品が賞を受賞しています。
前回、2020年募集のコンテストでは「渋谷駅周辺地域におけるゴミ箱設置の最適化」が最優秀賞を受賞。ゴミ箱の設置方法を数理的に最適化し、最低限必要なゴミ箱の数と設置場所を求めた作品とのことです。
そのほかの作品は、新型コロナ感染症に関連したものや猫への遭遇率をテーマにしたものなどがありましたが、今年も中高生らしいアイデアにあふれ、物事の本質に迫るユニークな作品を募集しています。
なお、本コンテストへの応募は「武蔵野大学工学部数理工学科」の総合型選抜入試の出願資格としても認められるほか、入賞作品には、副賞として図書カード(最優秀賞には5万円分)が贈呈されます。
募集テーマは、身の回りの事象や社会的な問題に対して、
- 数学や物理などの数理的な考え方を用いて数式化を行い、対象や問題の性質を説明する
- 統計的なデータ分析を行い、問題を解決するための有益な情報を取り出す。あるいは、興味深い解析結果を導く
作品を募集します。A4判縦長用紙に横書きで8枚以内(図や表も含む)で提出してください。
詳細は、武蔵野大学「数理工学コンテスト」公式サイトで確認を。
【第8回数理工学コンテスト】
- 主催:武蔵野大学工学部数理工学科
- 対象:中学生・高校生・大学受験生の個人、もしくはグループ
- 応募締切:2022年1月31日(月)