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パイロット志望の学生の負担が大幅軽減
エンジニア・パイロットを養成する「工学院大学」先進工学部機械理工学科航空理工学専攻(東京・八王子市)は、JALと連携した「エアラインパイロット指定校推薦コース」のカリキュラムを改定。
それにより、これまで約7ヵ月を要していた訓練期間は実質半分以下に、訓練費は約350万円(1ドル=127円)と約220万円程度軽減することが可能となり、学生の負担を大幅に軽減しました。
この「エアラインパイロット指定校推薦コース」では、まず2年次(6〜8月)に事業用ライセンスの前段階となる「自家用操縦士(単発)」を米国で取得。その後、2年次(2〜3月)に工学院大が指定する適性確認フライトに合格すると、工学院大の推薦でJALの自社養成パイロット採用選考に挑戦することができるというしくみを提供。
事業用ライセンスの取得を求めていないため、学生が負担する訓練費を低く抑えられるほか、操縦訓練開始前にエアライン基準の航空身体検査相当の健康診断を受診できることが大きなメリットとなるようです。
詳細は、「工学院大学 先進工学部機械理工学科」公式サイトから確認を。