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台湾留学奨学金2023 | 大学、大学院、大学付属語学センターに留学する日本人奨学生33名 3/31〆

グローバルエデュは、親子で“納得できる進路選択”を応援する教育メディアです。2025年より海外進学ラボを新設し、Q&Aライブラリや進路相談、イベントを通じて、海外進学を目指す中高生と保護者をサポートしています。

Contents

海外大学進学に使える奨学金、英語力の壁をどう越える?

アメリカ・イギリスなどのトップ大学に進学する高校生を支援する奨学金制度が、近年ますます充実しています。

柳井正財団、笹川平和財団、JASSO、グルー・バンクロフト基金など、返済不要・授業料+生活費までカバーする奨学金も珍しくありません。

でも、どの制度を見ても必ず出てくるのが…TOEFL iBT/IELTS/CEFRなどの英語力要件なのです。

エデュコさん

わたしの英語力で応募できる海外大学奨学金ってあるのかな?

各奨学金で求められる英語力

英語試験要求されるレベル(目安)
IELTS6.0〜7.0以上(平均:6.5)
TOEFL iBT80〜100点以上
CEFRB2〜C1レベル
英検準1級以上が安全圏
海外進学ラボ

多くの制度で「IELTS6.5またはTOEFL90以上」が1つのハードルになってきます。一部は「スコア任意提出」だけど、提出すれば評価アップに!

単語や文法だけじゃない!合否を分けるのは「ロジカル英語力」

奨学金選考では、単なる英語力だけでなく、

  • エッセイ(志望動機・活動内容)
  • 面接(対話型プレゼンや質疑応答) などで、英語での自己表現+論理的構成力が問われます。

つまり、必要なのは…

  • 単語や文法だけじゃカバーしきれない
  • 「理由→根拠→具体例→結論」で語る力

英語で「伝える力」を鍛えるなら

海外進学ラボ《IELTS 5.5突破コース》は、中高生のための「ロジカルに伝える」英語力を鍛える講座です。

  • 英検2級〜準1級相当の生徒にぴったり
  • ライティングとスピーキングの型を徹底習得
  • IELTSスコアだけでなく、奨学金選考の面接・エッセイ対策にも直結

台湾留学奨学金 | 台湾で学びたい若者を支援

「台北駐日経済文化代表処」(東京・港区)は、台日の教育、科学技術および文化の交流を促進する「2023年度教育省台湾奨学金及び華語文(中国語)奨学金制度」に基づいて、台湾の大学、大学院への留学、大学付属の華語文センターでの華語文研修を希望する人を、2023年3月31日(金)まで募集します。

台北駐日経済文化代表処は、中華民国(台湾)の日本における 外交の窓口機関で、実質的な大使館や領事館の役割を果たす民間機関。領事部、経済部、教育部、広報部、台湾文化センターなどが活動し、横浜・大阪・福岡・那覇・札幌に弁事処、分処を設置している

日本とくらべて学費や物価が安く、コースによっては英語漬けの学生生活を送ることができる台湾留学は、日・英・中のトリリンガルを目指す若者に注目されています。

台湾留学奨学金 | 2種類の奨学金を用意

大学と語学学校への進学をサポート

今回募集する奨学金制度は、2種類。

  • 教育省台湾奨学金(20名)…大学もしくは大学院レベル以上の人文科学、社会科学、自然科学、芸術学科等専攻分野の留学奨学金
  • 教育省華語文奨学金(13名)…大学付属華語文センターの華語文研修奨学金

どちらも台日の教育、科学技術および文化の交流を促進し、若い世代の相互理解と関心を深めるために設立されたもので、併願はできません。

すべて英語で学習するコースをもつ大学は台湾国内に52校あり、それぞれさまざまなコースがあります。

教育省台湾奨学金2023

対象高校卒業以上。2023年9月以降に台湾の大学、大学院(修士課程、博士課程)に進学予定の日本人(日本国籍であり、父母双方とも中華民国籍を有したことがない人)
支給額1学期4万元以內、生活費として月額1万5000元~2万元
応募締切2023年3月31日(金)

教育省華語文奨学金2023

対象高校卒業以上。満18才以上。2023年9月(秋学期)から、大学付属華語文センターで研修予定の日本人(日本国籍であり、父母双方とも中華民国籍を有したことがない人)
支給額月額2万5000元 ※学費は自費
応募締切3月31日(金)

応募資格

応募資格は以下のとおり。

  • 教育省台湾奨学金…高校卒業以上の学歴で、2023年9月以降に台湾の大学、大学院(修士課程、博士課程)に正規生(研修生、専攻生および聴講生等を含まない)として進学する予定のある、学業成績優秀かつ品行方正な日本人(日本国籍であり、父母双方とも中華民国籍を有したことがない人)
  • 教育省華語文奨学金…高校卒業以上の学歴で、2023年4月1日の時点で満18才以上であること。2023年9月(秋学期)から、台湾の教育省が認可した大学付属華語文センターで華語文を研修する予定のある、学業成績優秀かつ品行方正な日本人(日本国籍であり、父母双方とも中華民国籍を有したことがない人)

支給期間と支給額

支給期間と支給額は、以下のとおり。

  • 教育省台湾奨学金…大学への進学の場合/学費および雑費で1学期4万元以內、生活費として月額1万5000元(4年以内)、大学院修士課程への進学の場合/学費および雑費として1学期4万元以內、生活費として月額2万元(2年以内)、大学院博士課程への進学の場合/学費および雑費として1学期4万元以內、生活費として月額2万元(4年以内)
  • 教育省華語文奨学金…月額2万5000元 ※学費は自費(3ヵ月以上1年以内)

たとえば、台湾の私立大学「輔仁大學(ほじんだいがく)」の場合、2021年の文系学科で1学期分の学費が約17万円(3万9000元)。

多くの大学に寮があり、留学生は校内の寮に住みます。また、学外でのひとり暮らしでも家賃相場は8000~1万6000元。

これらのコストをみても、本奨学金制度が手厚いサポートであることがわかりますね。

詳細は、「台北駐日経済文化代表処」公式サイトから確認を。


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