Tazaki財団奨学金2025│パブリックスクール2年間+名門大3年間の英国留学を支援 1/14〆

高校生の留学に必要な英語力とは?

奨学金プログラムに合格するために、まずは英語力を身に付けたい!
高校生向けの海外留学プログラムは、英語4技能のうちとくに「読む・書く」力、そして「自分の意見を伝える力」が重視される傾向にあります。
とはいえ、TOEFLやIELTSといった難関試験の高スコアをいきなり求められるわけではなく、日常会話をこなし、自分の考えをシンプルに表現できるレベルからのチャレンジも可能です。
共通して求められる英語力の目安(※プログラムにより異なる)
英語力の指標 | 推奨レベル(目安) |
---|---|
CEFR | A2〜B2 程度 |
英検 | 準2級〜2級以上 |
IELTS | 4.0〜6.0 |
TOEFL iBT | 40〜80点 |
ELTiS | 689点〜(AFS等) |



長期留学やアカデミックなコースでは、CEFR B1〜B2以上の英語力が求められるケースが多くなります。エッセイやプレゼンが選考に含まれる場合は、ロジカルな構成力と英語での自己表現力がカギとなります。
求められている英語力
「留学準備」「奨学金選考」「現地での学び」のすべての場面で、“正確な語彙と文法”+“論理的に伝える力”が問われます。
スピーキング
自分の意見や経験を、端的に・明るく・自信を持って伝える力
ライティング
与えられたテーマに対して、「問い→理由→例→結論」などの型に沿って文章を組み立てる力
リーディング/リスニング
日常生活や授業に必要な英語を理解する基礎力(※高校教科書〜英検2級レベルがベース)
そんな力を身につけたい中高生には…
海外進学ラボ《IELTS 5.5突破コース》は、英検2級〜準1級相当の生徒を対象に、「ロジカルに書く・話す」力を育てるトレーニングを用意。Stanford e-Japanのような英語エッセイ選考にも対応できるアウトプット重視の内容で、留学にも国内進学にも使える本格講座です。


Tazaki財団奨学金2025 | 英国留学を全面支援する奨学金制度
「公益財団法人Tazaki財団」(東京・千代田区)は、高校1年生を対象とする「英国留学奨学第9期生」を、2024年11月11日(月)~2025年1月14日(火)の期間で募集します。


本奨学金のポイント
- 首都圏(東京およびその周辺)在住およびその他の地域の高校1年生を対象としたプログラム
- 2年間の英国ボーディングスクール、3年間の大学の学費や生活費を支援
- 高校2年間でAレベルを取得し、英国名門大へ進学を目指す
- 国内の給付型奨学金としては最高金額(4000万円)



首都圏以外の高校生は一部個別対応となるそうなので、応募前に問い合わせが必要となります
Tazaki財団では、2025年9月から英国のパブリックスクールへ入学し、GCE-Aレベル資格取得後、ケンブリッジ、オックスフォードなどの英国大学へ進学する人に対して、パブリックスクール2年間、大学学部3年間(原則)の奨学金を支給しています。
奨学金の内容
- 国内での英語語学研修費
- 英国パブリックスクールの学費・寮費および休暇時のホストファミリー滞在費
- 英国パブリックスクール在籍中のガーディアン費用
- 英国大学学部(原則3年間)の学費・寮費・生活費 ※寮費・生活費は在籍大学のAcademic Year期間の費用のみ。長期休暇中の衣食住にかかる費用や私的に帰国する際の旅費は自己負担
- 2回の往復旅費全額 ※2回のうち1回は大学進学時のビザ切り替え帰国に伴う往復旅費
2024年度は、語学研修生20〜30名程度、 留学奨学生(語学研修生から選考)5〜10名程度を募集します。
2024年度(9期生)募集概要
主催 | 公益財団法人 Tazaki財団 |
出願期間 | 2024年11月11日(月)~2025年1月14日(火) |
派遣先 | 英国パブリックスクール(Kingswood School、Christ’s Hospital、Fettes College)、英国の大学 |
支給金額 | 4000万円相当(国内での英語研修費用全額、英国のパブリックスクール費用、大学学部の学費、寮費、生活費、2回の往復旅費全額等 ※大学に関しては、長期休暇中の衣食住にかかる費用や私的に帰国する際の旅費は自己負担) |
支給期間 | 5年間(1次選考後の語学研修+パブリックスクール在籍2年間+英国の大学在学期間3年相当) |
出願条件 | 原則として東京都周辺(首都圏)の高校1年生で、日本国籍があること、高校2年の9月に英国留学を志す人、心身ともに健康で学校の出席状況が良好であること、学業優秀で語学研修と学校生活を両立できること、保護者の同意があることなど |
選考スケジュール | 第一次選考は1月、2月~3月オリエンテーション、Aptis受験(英語力診断)、ブリティッシュ・カウンシルの語学研修開始、英国ボーディングスクールセミナー、5日間IELTS試験対策集中英語コース、IELTS試験、4月~5月留学奨学生候補選考(パブリックスクールテストを経て最終的に決定)、5月~8月パブリックスクール入学書類手続き、VISA申請、その他諸準備、英国留学出発前オリエンテーション、7月下旬~9月上旬渡英、パブリックスクール入学 |
採用予定人数 | 語学研修生/約20〜30名、語学研修生からさらに派遣する奨学生約5〜10名を選抜 |




Tazaki財団奨学金2025 | 応募と選考方法について
選抜プロセスは、2025年1月に高校1年生の応募者から「語学研修生」約20〜30名を書類選考と面接により決定。
この語学研修生は奨学金制度の援助を受けながら、1ヵ月程度の語学研修で英語力を磨き、最終的にIELTS試験を受験。



4月からは留学奨学生の選考が開始され、5月のパブリックスクール試験および面接を経て、約5〜10名の留学生が確定します
その後、9月の渡英までの期間は、入学のための事務手続きを進めながら、英語の集中的な学習にも取り組む予定です。
留学奨学生の選外となった語学研修生は、翌年3月まで語学研修(ブリティッシュ・カウンシル語学コース)受講サポートが提供されます。
応募は、Tazaki財団サイトより応募書類をダウンロードして記入。学業成績書は高校1年の1学期ないしは前期分を用意(各校独自の書式で問題ない)。
また、TOEFLスコアによる応募制限はいっさいなく、家計状況も不問で選考対象になります
事前説明会も開催
説明会は、11月10日(日)に開催される予定です(10〜12時、14〜16時の2回)。
当日は、ブリティッシュ・カウンシルの担当者から英国留学の魅力について話を聞くことができるほか、オックスフォード・ケンブリッジのカレッジについての話を聞く機会もあります。
2024年度の出願期間は、説明会の翌日となる11月11日(月)~2025年1月14日(火)となっています。