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申請時には最新情報を確認
「英国内務省」は、TOEICやTOEFLを実施する「ETS」と結んでいた英語能力証明に関する契約を、2014年4月5日をもって終了したことを発表しました。
英国では、留学などでビザを申請する際に英語能力証明(SELT)が必要となり、それを証明するテストとしてTOEICやTOEFLが有効でした。
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ETSテストとの契約を終了したことを、4月25日に英国大使館がウェブで日本語で告知。
今回の事態に至ったきっかけは、14年2月に英国のテレビ局「BBC」がTOEICのテスト会場での不正を報道したことにあります。
ETSがテストの正当性を確保するため、英国での契約を更新しないことを決定。
留学生への影響は、4月6日以前に英国外でビザ申請済みの場合、通常の申請手続きに加えインタビューが必要になるとのこと。
まだ申請していない場合は、申請前に英国政府のウェブサイト「Gov.UK」で最新情報をチェックし、留学を予定している教育機関にTOEICやTOEFLのスコアが有効か確認を。
いっぽう、「ETS」の発表では(4月22日)、英国ビザ申請のために受験を予約している人には、予約のキャンセルや受験料の払い戻しについてETSから案内があるそう。
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ETSは4月17日に発表。
受験済みで承認されない場合は、受験料の払い戻しがあるそう。
ただし、英国の大学などの教育機関への入学申請には、引き続きTOEFL iBTのスコアは有効としています。
TOEFLやTOEIC以外に、英国で英語力証明として日本で受験できるテストには、IELTS、ケンブリッジ英検、PTEAcademicがあります。