チャレンジングな大会・WSCに注目
「World Scholar’s Cup」(WSC)という、世界50ヵ国以上の約2万人の中高生が英語で参加し、総合的な教養を競うチャレンジングなグローバルイベントをご存知ですか?
2006年に韓国でスタートしたこのイベントは、日本では2012年に開成高校で初開催。参加者は、当初の30名から300名(2016年)まで増加し、グローバル教育が根付きつつある日本でも大きく成長しているイベントです。
そんな日本の中高生に向けた「World Scholar’s Cup Japan Round 2017」が、2017年もGWに、東京・関西・九州にて開催。現在、大会に参加する中高生を募集しています。
- 関西大会…4月29日(月)、30日(火)「関西学院千里国際中等部・高等部」(大阪府箕面市)
- 東京大会…5月3日(水)、4日(木)「洗足学園中学高等学校」(神奈川県川崎市)
- 九州大会…5月5日(金)「福岡女学院中学高等学校」(福岡市)
WSCは、中高校生が実行委員となり大会の企画・運営をしており、大会に参加した生徒はその後運営に携わることができるのも魅力。なお、WSCは現在東京都にNPO申請中とのことです。
グローバルな刺激に満ちたWSC
大会では、生徒が原則3名1組のチームとなり、スペシャルエリア(毎年変わる特別科目)、科学、歴史、文学、音楽・美術、社会の6教科について、ディベート・エッセイ・ペーパーテスト・クイズの4種目で総得点を競います。
生徒たちは、毎年年頭に公開される各科目のスタディーガイドを手引きにリサーチし、準備を重ねてから大会に挑みます。
国内大会を勝ち越したチームは、世界大会への参加資格を得ることができ(10チーム+α)、そこで上位20パーセントに入ったチームは、毎年11月に米国「イェール大学」で行われる決勝大会に出場できます。
WSCは、リーダーシップ、交渉力、コミュニケーション能力、クリティカルシンキングスキル、プロアクティビリティーなど、グローバルな世界で必須となるスキルをトレーニングし、それを武器に世界中の同年代のライバルと競い合うことができる、またとないチャンス。
これまで、日本大会から世界大会・決勝大会に出場を果たし、グローバルな刺激を受けてハーバード大学やイェール大学に進学した人もいるそうですよ。
グローバルな世界で自分の力を試してみたい人や海外進学を考えている人は、ぜひチャレンジしてみては?
くわしくは、「World Scholar’s Cup Japan Round 2017」公式サイトで確認を。
【World Scholar’s Cup Japan Round 2017】
- 主催者:World Scholar’s Cup Japan
- 日時:関西/2017年4月29日(月)、30日(火)、東京/5月3日(水)、4日(木)、九州/5月5日(金)
- 会場:関西/「関西学院千里国際中等部・高等部」(大阪府箕面市小野原西4-4-16)、東京/「洗足学園中学高等学校」(神奈川県川崎市高津区久本2-3-1) 、九州/「福岡女学院中学高等学校」(福岡市南区曰佐3-42-1)
- 対象:中学生、高校生
- 使用言語:英語
- 参加費:生徒ひとりにつき1500円
- 申込締切:関西/4月22日(土)、東京・九州/4月30日(日)