小学生から高校生を対象としたエッセイコンテストは、多数開催されています
2024年の夏休みは、関心や希望進路に近いコンテストに挑戦してみよう!
慶應大学・高校生小論文コンテスト | 6つのテーマで小論文を募集
「慶応義塾大学」(東京・港区)は、「第49回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト」への応募作品を、2024年8月26日(月)まで募集します。
第49回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト
主催 | 慶応義塾大学 |
対象 | 高校生(高等専門学校、中等教育学校、海外の学校等については、高校に相当する学年に在学する生徒) |
文字数 | 6000字〜8000字 |
申込締切 | 2024年8月26日(月)17時 |
応募対象
小泉信三賞全国高校生小論文コンテストは、締め切り日時点で高校に在学している人が対象。
高等専門学校、中等教育学校、海外の学校等については高等学校に相当する学年に在学する人も対象となります。
6つの課題から選択
本コンテストでは、小論文の執筆テーマとして毎年異なる課題を出題。例年5つの課題が指定されていましたが、2024年はタイムリーな課題も含めて以下のような6つの選択肢が用意されました
- 真実
- 福澤諭吉の英語
- 実学における古典
- SNSが無い世界
- 歴史とフィクション
- サステナビリティ時代の世界と日本
このなかからひとつを選択し、執筆してください。
どのようなスタンスで書けばいいのか掴めない場合は、こちらのリンクより過去の入選作品を確認するのがおすすめです。
慶應大学高校生小論文 | 高校生の視点で自由に論じよう
内容は、単なる私見ではなく何らかの裏付けや主張があり、論旨がはっきりしている「小論文」がのぞまれています。
課題を軸とした高校生の視点で自由に論じてください、とのこと。
文字数ほか執筆要領
- 字数は、6000字以上8000字以内(日本語執筆、参考文献リストや参考資料は字数に数えない)
- 参考資料(jpegファイルのみ)を添付する場合は、A4出力した際に3枚以内になるよう収めること
こうした執筆要領を守らない作品は、審査の対象にならないので注意しましょう。
入賞と賞金について
優秀な作品には、以下のような褒賞も用意されています。
- 小泉信三賞(賞状、副賞15万円、記念品)…1名
- 同 次席(賞状、副賞 8万円、記念品)…1名
- 同 佳作(賞状、副賞 3万円、記念品)…3名
※最終選考まで残った応募者には、全員に記念品を贈呈
執筆における留意事項
エッセイを書き進めるうえで、下記のような点に注意してください。
- 文献等の内容を記載する場合は、引用箇所を明示する
- 盗用・剽窃が判明した場合は受賞の前後を問わず失格となる
盗用等の禁止はもちろん、AIにより生成された文章の使用も認められません。
応募方法
コンテストに応募するには、公式サイトの応募フォームを経由してエントリー。
その後、マイページ内の作品編集画面にアクセスして、小論文原稿の入力や参考資料の添付を行えます。最終的に応募ボタンを押すまでは、何度も原稿などを修正することが可能。
審査結果と発表日
審査結果は、12月2日(月)に慶應機関誌「三田評論」12月号の誌上およびサイト上で発表され、同時に応募者全員に書面で通知があります。同誌1月号や公式サイトには、コンテストの入賞作品も掲載されます。
授賞式は、2025年1月10日(金)に慶應義塾大学三田キャンパスで行われる予定です。