オンラインでは2週間に渡り開催
「特定非営利活動法人 国連UNHCR協会」(東京・港区)は「第17回難民映画祭2022」を、2022年12月1日(木)〜14日(水)はオンラインで、12月4日(日)・5日(月)の2日間は東京会場、11月19日(土)には広島国際映画祭とのコラボで開催します。
2006年~18年に開催してきた「UNHCR難民映画祭」は、2019年に「UNHCR WILL2LIVE 映画祭」 に改称し、難民が困難を乗り越えようとする力強さをより社会に伝えるためにコンセプトを再定義。2020年と2021年は、コロナ禍により全面的にオンライン化し、「募金つきオンラインシアター UNHCR WILL2LIVE Cinema 」として開催。
難民をテーマとした映画を通じて難民問題への関心を高めるこの取り組みでは、これまでに世界各地から集められた約250作品を上映し、10万人以上が参加しました。
17回目となる今年は、ウクライナで起こった人道危機をきっかけに、日本社会でもかつてないほど難民問題への関心と支援が集まっています。こうした関心の高まりを受け、難民へのより深い理解と共感につなげるために、世界各地から集めた珠玉の作品が
- オンライン開催(共催:ユナイテッドピープル株式会社)
- 東京開催(共催:文京区)
- 広島国際映画祭2022コラボ開催(主催:広島国際映画祭実行委員会)
という3つの開催方法で上映されます。
それぞれの上映日時と上映作品は以下の通り。
●オンライン開催
- 視聴期間: 12月1日(木)~14日(水)
- 申込期間: 11月1日(火)~12月12日(月)
- 上映作品:「物語は終わらない ~難民芸術家たちの革命~」(83分)、「地中海のライフガードたち」(109分)、「マイスモールランド」(114分)、「FLEEフリー」(89分)、「UPROOTED」(3分)、「リスト:彼らが手にしていたもの」(9分)
●東京開催
- 日時:2022年12月4日(日)・5日(月)
- 場所:文京シビックホール・小ホール
- 上映作品:「戦火のランナー」(88分)、「ムクウェゲ『女性にとって世界最悪の場所』で闘う医師」(75分)、「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」(98分) 各回、本編上映の前に、短編「リスト:彼らが手にしていたもの」を上映
●広島国際映画祭と初のコラボレーション開催
- 日時:2022年11月19日(土)12時30分~14時50分(予定)
- 場所:横川シネマ
- 上映作品:「地中海のライフガードたち」(109分)、「リスト:彼らが手にしていたもの」(9分)
12月11日(日)には、サイドイベント「難民問題を学ぶオンラインセミナー~入門編~」がオンラインで開催予定。「難民」が困難に立ち向かう姿を映画から知る機会にしてみては。
詳細は、「第17回難民映画祭2022」公式サイトから確認を。
【第17回難民映画祭2022~オンライン開催~】
- 主催:国連UNHCR協会、ユナイテッドピープル株式会社
- 視聴期間:2022年12月1日(木)~14日(水)
形式:オンライン配信 - 料金:2000円、3000円(視聴料2000円 + 難民のための匿名募金1000円)、5000 円(視聴料2000円 + 難民のための匿名募金3000円)のいずれかから選択。匿名募金は難民問題の啓発活動に役立てられます
- 申込期限:2022年12月12日(月)
【第17回難民映画祭2022~東京開催~】
- 主催:国連UNHCR協会/文京区
- 日時:2022年12月4日(日)・5日(月)
- 場所:文京シビックホール・小ホール
- 参加:無料(各回、上映45分前から先着順で整理券配布。ひとり1枚)
【第17回難民映画祭2022~広島国際映画祭とのコラボ開催~】
- 主催:広島国際映画祭実行委員会
- 日時:2022年11月19日(土)12時30分~14時50分(予定)
- 場所:横川シネマ
- 料金:1日券2000円