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進路ナビ⑨ | 日本と海外大学、どちらが就職に有利?<就職に関して検討すべき5つのポイント>

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質問:国内トップ大と海外大、どちらが就職に有利?

大阪在住の高校3年生です。大学は、英語で学べる日本の国公立大学が第1希望です。

それが叶わなかった場合、首都圏の私立大学よりも海外大学で学びたいと思っていますが、就職はどうなるのか…と不安です。

いわゆる日本の有名大学を出て、英語力を強みに日本企業もしくは外資系企業に就職するか、海外大学を出て海外もしくは日本で仕事を探すか。

ただ、海外大学を出て日本に戻る人もたくさんいるので、このようなケースを考えると「海外で就職するのは難しいのではないか」と、ひっかかっています。

海外で学ぶ場合、学部や大学で就ける仕事は限定されてしまうのでしょうか? また、留学生の就職は難しいのでしょうか。

回答:5つのポイントから海外大学における就職を考える

海外で学んだのち、そのまま現地での就職を希望する人は多いですね。

もちろん就職できる可能性はありますが、事前に知っておいたほうがいいこともあるので、今回は海外大学での就職に関して知っておくべき5つのポイントについてお話していきますね。

①滞在ビザとの兼ね合い

海外大学を出ても現地企業などで職を得て就労ビザを発給してもらわないと、海外で働き続けることはできません。

日本ではビザの心配なく働くことができるので、滞在ビザとの兼ね合いで帰国する人も少なくありません。

②就職の希望先が日本にある

希望している就職先が日本である場合、やはり日本の大学で学び就職活動をするのがスムースな流れです。

しかし、企業のグローバル化に伴い、語学力やグローバルなスキルが身についた学生は日本企業でも高く評価されるため、日本の企業を選ぶ学生は少なくありません。

③海外も就職難の傾向

海外でも、条件のいい仕事を見つけるのはなかなか難しい状況です。成績優秀で卒業したものの、コネクションがないために希望の職種に就けないこともあります。

また、日本人が就きやすい業種に観光業など日本人絡みの仕事がありますが、日本からの入国者が減れば仕事も減ってしまいますし、医師や弁護士、看護師などのスペシャリストは、資格があるので就職しやすそうですが、現地の人を優先して採用する傾向もあるので確実ではありません。

理系の研究職は仕事は見つけやすいようですが、技術と知識があればどの国でも働けるため、海外からの応募も少なくありません。

そのため、要求される専門的な力が十分にないと就職競争に勝ち残ることは難しいといえます。

④海外では即戦力としてのアピールが必要

日本ではいまだに新卒の採用が当たり前ですが、海外では即戦力を求める傾向があります。

そのため、既卒でその分野の現場経験者が有利になるため、新卒者は大学在学中からボランティアやインターンシップなどで職場経験を積み、その実績により即戦力になることをアピールしていく必要があります。

⑤一流大学がすべての時代ではなくなってきた

とはいえ、海外大学を卒業後に日本で就職したい場合、とにかく一流大学でなくてはならない、という時代ではなくなってきています。

どのような大学であっても、海外大学で懸命に学んで得た語学力と経験はその努力と忍耐力を証明する大きな財産となりますし、アウェイな環境でも臨機応変に生き抜く力は、これからの時代においてもわが身を助ける力となってくれるでしょう。

まずは英語の力をつけておき、目指す分野が決まったら、どこで学ぶことが必要なのかを考え実行し、力を蓄えておくことが大切です

そして、はじめから希望の就職先に勤めることに固執せず、着実にキャリアアップできる仕事を経験しながら、最終的に希望の仕事に就く、という考え方が必要になってきます。

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