WFPエッセイコンテスト | 応募することが給食支援につながる
「認定NPO法人国連WFP協会」(横浜市)は、「WFPチャリティーエッセイコンテスト2024」への応募作品を、2024年9月4日(水)まで募集しています。
対象は、小学4年生~大人まで、年齢に応じて3つの部門別に審査を実施。
世界ではおよそ10人にひとりが飢餓に苦しんでいて、世界の5人にひとりの子どもが慢性栄養不良に陥っている栄養不足となっている
国連WFPは、国連機関であるWFP(国連世界食糧計画)と、それを支援するNPO法人「国連WFP協会」という2つの団体の総称で、主な活動の1つとして、世界の子どもたちに給食を届ける「学校給食プログラム」を展開しています。
1作品が2日分の給食になる
このコンテストでは、応募作品1作品につき、給食2日分(60円)が寄付協力企業(日清食品、三菱商事)より国連WFPに寄付され、学校給食支援に役立てられます。
2023年は1万9052通の応募があり、114万3,120円の寄付金額が集まった結果、3万8104人の子どもたちに栄養価の高い給食を届けることができるそうです。
このように、1通の応募が栄養満点の学校給食となり、世界の子どもたちの健全な成長と自立につながります。
WFPエッセイコンテスト2024
主催 | 認定NPO法人 国連WFP協会 |
対象 | ①小学生部門(4・5・6年生)、②中学生・高校生部門、③18才以上部門 |
文字量 | 日本語で200字〜800字 |
募集期間 | 2024年9月4日(水)必着 |
WFPエッセイコンテスト | テーマや審査の流れをチェック
今年のテーマは、「大切さを考えよう 私たちのごはん」。
世界では紛争や自然災害により、空腹に苦しむ人々が後を絶たず、食べることの大切さを考えさせられる機会も少なくないでしょう。そこで、応募者の皆さんが、どんな時にごはんの大切さを感じるのかエッセイにして伝えましょう。
エッセイの題名も応募者が自由に決められます。
3部門で募集
作品は、
- 小学生部門(4・5・6年生)
- 中学生・高校生部門
- 18才以上部門
の3部門で募集。
文字量と応募方法
エッセイは日本語で200字~800字以内で書き、ダウンロードした応募票に必要事項を記入のうえ作品に添付し、郵送かオンラインで応募を。
本文のみを指定文字数に含め、題名、学校名、学年、氏名は原稿用紙欄外に記載します。
また、応募用の400字詰め原稿用紙は公式サイトよりダウンロードすることができます。Word版は直接入力に対応、手書き執筆する場合はPDF版を使用してください。
なお、同じ学校や団体内で応募作品が複数ある場合は、Eメールによる団体応募も受け付けるそうです。
審査や各賞について
審査員には、国連WFP協会顧問の湯川れい子さんら審査委員会審査員メンバーのほか、特別審査員に広瀬アリスさん、竹下景子さん(国連WFP協会親善大使・俳優)、ふなっしーさんを迎え、厳正なる審査が行われるそうです。
- 最優秀賞…1名
- 小学生部門賞…1名
- 中学生・高校生部門賞…1名
- 18才以上部門賞…1名
- 審査員特別賞 各部門…1名(合計3名)
- 佳作 各部門…5名(合計15名)
- WFP賞…1名
- WFP学校給食賞…応募数上位の学校・団体
結果は、10月15日(火)にサイト上・表彰式にて発表されるほか、WFP賞・部門賞・審査員特別賞・WFP学校給食賞の受賞者には表彰式にて賞品と賞状を進呈、佳作受賞者には郵送されるそうです。
くわしくは、「WFPエッセイコンテスト」公式サイトで確認を。